2012年5月16日水曜日

iPhoneアプリに奮闘 その2

昨日の記事に続きまして、最終段階のiTuneへアップロードする際の出来事をレポートします。試行錯誤しながら自分で解決しました。だれか褒めてください。
 
※『1)実機での動作確認』については、一つ前のブログをご覧下さい 

2)iTuneへのアップロード

つまづき1:Archiveできない
つまづき2:Validateできない(当然Distributeも)

『1)実機での動作確認』のあと、ようやく『2)iTuneへのアップロード』(プログラムの配布申請)を行う訳ですが、iTuneへのアップロードを行うには、

a)Archiveの実施
b)Validateの実施
c)Distributeの実施

の3つが必要となります。
もったいぶった記事になってますが許して下さい。
(自分の苦労をわかってほしくて...)

◇◆◇
a)Archiveの実施
◇Xcodeのメニュー[Product]-[Archive]を実施
(その際、左上のSimulaterのメニューはiOS Deviceになっていること)

<つまづき1>
「Archive」で「Fail」になってしまう。
エラーコード:
profile doesn’t match any valid cirtificate/private key pair in the default keychain
※なんのことやらさっぱり。

○私の取った対処:(後で間違った対処とわかりましたので以下は参考にしてください)


 Xcodeの「Code Signing」(一番左のウィンドウでプロジェクト名を選択、PROJECTでプロジェクト名を選択、「Build Setting」タブの中にでてくる「Code Signing」)のReleaseを「iPhone Developer(Currently matches 'iPhone Developer: xxxx' in zzzz)」にした。

 

これで、なんとか「Archive」が終了し、「Organizer - Archive」が自動で立ち上がるようになりました。


b)Validateの実施
「Organizer - Archive」でできあがった「Archive」ファイルを選択し、「Validate」ボタンをクリック すると、「iOS Dev center」に登録したユーザIDとパスワードを聞いてくるので、IDとパスワードを入力すると...

<つまづき2>
 「No identities are available for signing」というエラーが出て左下の「Download Identities...」ボタンや右下の「Import Developer Profile...』ボタンをクリックしても同じ結果となり先に進めない。

 

◇正しい対処方法(と私は思ってやりました。一応成功してます)


 Xcodeの「Code Signing」(一番左のウィンドウでプロジェクト名を選択、PROJECTでプロジェクト名を選択、「Build Setting」タブの中にでてくる「Code Signing」)のReleaseが間違っており、「iPhone Distribution(Currently matches 'iPhone Distribution: xxxx' in zzzz)」になっていなかった。

 
「iPhone Distribution ....」にするのは簡単なんですが、その後ろにある「(Currently matches 'iPhone Distribution: xxxx' in zzzz)」の状態にするには、以下の作業が必要なようです。私の場合、何かの操作でzzzzというファイルが消えてしまったのかもしれませんが...

1.「iOS Provisioning Portal」の左側のメニューで「Provisioning」を選択
2.「Distribtuion」タブを選択
3. 右上「New Profile」ボタンをクリック
 [Distribution Method]:App Store
 [Profile Name]:お好きな名前 (上のzzzzにあたります)

 [App ID]:iTuneにアップロードするApp IDを選択
「Submit」ボタンをクリック
4. しばらくすると、「Download」ボタンが表れるので、クリックし、適当な場所にファイル([Profile Name].mobileprovisionというファイル名)を保存。
5. 保存したファイルをダブルクリックすると、キーチェーンが立ち上がり、mobileprovisionファイルを認識/登録してくれます。
6. Xcodeに戻り、「Code Signing」の設定をすると、上の正しい設定が出来るようになります。


参考にしている本です。

 





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